先日、シーカボンドで直接、無垢フローリングをスラブに施工した施工方法をブログで
ご紹介しましたが、今回は少しスラブに不陸がある場合のシーカボンドの施工方法を
ご紹介いたします。
スラブがあまりにも不陸がある場合はレベル調整をしないといけませんが、多少の不陸で
あれば、このようにすれば不陸調整とまではいきませんが、接着力がきっちり保たれる
そうです。
今回、使ったのはシーカボンドの「三角ビート」という器具。
こちらがその三角ビート。
これを使って三角の山を作るようにボンドを150mm間隔に塗っていきます。
塗った写真はこちら。
三角のボンドの山ができていますね。
三角ビートはこの写真のようにスラブに直角にして真上から塗布していきます。
このように三角の山を作ることにより、スラブの凸凹の低い部分に接着剤が
溜まり、スラブとフローリングの間の隙間を埋めることにより、接着力が弱く
ならないそうです。