2015.05.01住まいのお役立ち情報

統一感のある部屋にしたい!シンプルにまとめるインテリアコーディネートのポイント

統一感のある部屋にしたい!シンプルにまとめるインテリアコーディネートのポイント

自分の部屋を落ち着いた空間にするためには、統一感のあるインテリアコーディネートを意識することが大切です。センスに自信がない方でも、ちょっとしたポイントに気をつけることで、居心地の良い、統一感のある部屋にすることができます。

ここでは、部屋をシンプルにまとめるインテリアコーディネートのポイントをご紹介します。

 

 

【ポイント1】インテリアの高さを揃える

【ポイント1】インテリアの高さを揃えるインテリアの高さを揃えることは、統一感のある部屋作りの第一歩です。引っ越しなどで新たに家具を購入する場合は、同じ高さの家具を購入することをおすすめします。

すでに家にある家具の高さがバラバラな場合は、家具の上に雑貨を置いて高さを調節しましょう。例えば、ソファーの横に置きたい棚の高さがソファーの背もたれよりも低い場合は、スタンドライトや写真立てなどを置き、ソファーと高さを揃えてください。低い方の家具の下にブロックや板などを敷いて、高さを合わせる方法もあります。

 

【ポイント2】配色の基本を押さえる

【ポイント2】配色の基本を押さえる部屋の印象をシンプルにまとめようとしてインテリアを全てモノトーンカラーにすると、ただの殺風景な部屋になってしまいます。適度に色を使用したシンプルな印象の部屋にするためには、配色の基本を押さえてカラーコーディネートすることが大切です。

カラーコーディネートをする際のベースとなる色を「ベースカラー」と言います。インテリアにおけるベースカラーとは天井や壁、床の色のことです。天井や壁の色は白か薄いベージュの場合がほとんどであるため、床の色味が部屋のベースカラーを大きく左右します。床色が淡い色味だと開放的で明るいイメージになるため、リビングにおすすめです。逆に、床色が濃いと部屋全体に落ち着きが出るため、寝室の床は暗めの色味にすると良いかもしれません。

次に、部屋の印象を決める「アソートカラー」という、大きな家具に使用する色を決めましょう。部屋の色使いをシンプルにまとめるためには、アソートカラーはベースカラーと似た色にすることをおすすめします。例えばベースカラーがピンクベージュの場合は赤系の色、ゴールドブラウンの場合は黄系の色などにすると部屋全体に統一感が生まれます。

最後に「アクセントカラー」を決めましょう。アクセントカラーとは、クッションやランプなどの小物雑貨に使用する色のことです。オレンジやグリーンなどの目を引く色をアクセントとして使います。アクセントカラーが部屋の中で占める面積は少ないため、ベースカラー・アソートカラーと同系色にすることにはこだわらなくて大丈夫です。自分の好きな色をアクセントカラーにすると良いでしょう。似たような色味だけで構成すると殺風景になってしまいますが、小物に華やかな色を使用することで部屋の雰囲気が引き締まります。

 

【ポイント3】デザインや素材を揃える

【ポイント3】デザインや素材を揃えるインテリアの高さや色を揃えても、デザインや素材から受ける印象がバラバラだと、部屋全体が統一感なく感じられてしまいます。例えば、北欧風の家具の中にアジアンテイストの雑貨が1つだけ混じっていると違和感を持ちますよね。デザインや雰囲気の似た家具を集めるためには、家具を購入するブランドやお店を1つか2つに絞り込みましょう

素材も同様です。同じ「白いクッション」でも、麻っぽい質感のカバーのものと毛足の長いフワフワしたカバーのものとでは印象が異なります。雑貨を購入する際は、自分の部屋全体のテイストに合うかどうかを考えた上で選びましょう。

インテリアの素材は、多くても3種類までに絞り込んでください。木製家具をメインにする場合、他の家具には木と同様にあたたかみのある綿や麻などの天然素材が適しています。スチールなどの金属性の家具には、洗練された印象のあるガラス製品が好相性です。

 

おわりに

インテリアの高さや色などを揃えることで、シンプルで統一感のある部屋を作ることができます。引っ越しや模様替えを検討している方は、今回ご紹介した3つのポイントを意識してインテリアコーディネートをしてください。

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