桐フローリングは軟らかいのが特徴です。施工時に注意しないと傷がつく恐れがあります。
本日、桐を収めた現場で職人さんと、相談して通常のPPバンドのスペーサーではなく、特別なスペーサーを使うことにしました。
ちょっと暗くて見にくいですが、幅が約1.5cm程度です。幅が狭いので、ステープルなどで施工するとステープルを打ち込んだときに圧力が加わって傷がでる恐れがあるのではないかということになりました。
そこで東急ハンズで買ってきたのがこれです。
何かわかります?これ0.5mm厚の塩ビのシートです。お値段315円。
これを3cmぐらいの幅に広く切ってこのようにスペーサーにします。
これだけ幅が広ければステープルを打ち込んでも、圧力が分散されるので、傷ができにくいのではないかと思います。
ここまで神経を使わなくても大丈夫かもしれませんが、念には念をいれて、工事をしていきます。
家づくりは私たち、納材業者と施工業者さんが協力しあいながら、工事をしていけば、仕上がりが本当によくなっていきます。
これからも施工業者さんと力を合わせながら、よりよい家作りに関わっていきたいと思います。