ベトナム、ホーチミンに滞在中の店長です。
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今日は少し空いた時間で統一会堂と戦争証跡博物館に寄ってきました。統一会堂は1866年にフランス官僚の建てられた建物で、ベトナムが南北分裂したベトナム戦争の時にはベトナム共和国の大統領官邸として使用された建物です。なので、建築様式が西欧風なんですね。大統領官邸と使用された、この建物は1975年4月30日のサイゴン陥落のとき、解放軍の戦車がこの建物の鉄柵を突破し、ベトナム戦争は終結を迎えたそうです。
統一会堂の中に入ると、様々なところで無垢材が使用されていました。特に家具関係にはチークやカリンがよく使用されていました。
こちらは統一会堂の中の床を撮影したものなのですが、残念ながら、着色されている上に、長年経っているので、どの樹種なのかは特定することができませんでした。
そのあとは徒歩で博物館へ。博物館の前はこのように、当時アメリカ軍が使用した飛行機や戦車が展示されています。
博物館の前にはベトナム戦争の傷跡が様々な形で展示されていました。枯葉剤の影響はいまだにベトナムの人々に影響を与えています。あらためて平和の大切さを再認識させられた日でした。