薪ストーブのある暮らしとは？かかるお金や気になる疑問

寒い時期、皆さまのご自宅ではどのような暖房器具をお使いでしょうか？

 

灯油やガス、エアコンなど手ごろな暖房に加え、

薪ストーブなどエコ暖房をお使いの方もいらっしゃいます。

 

そこで本日は薪ストーブについてご紹介したいと思います。

 

薪ストーブの良いところ

 

• 遠赤外線で体の芯から温まる

昨今は高気密性住宅が増え、エアコンでも室内があたたまりやすくなったといわれますが、

体の表面だけ温まるエアコンと違い、

薪ストーブは遠赤外線で体を新から温めてくれます。

 

これは囲炉裏や暖炉とも違い、鉄製の容器の中で薪を燃やすので、温まった鉄の表面から

熱とともに赤外線が放出されるためです。

 

しっかり温まるまでに少し時間はかかりますが、

一度温度があがると全身がぽかぽかになり、愛好者の中には冷え性が治ったという人も

少なくないそうです。

 

• お料理にも使える一台二役以上！？

天板を使って煮物やスープを作れば、コンロのガス代もカットすることができます。

赤外線の効果でじっくりと調理され、おいしさもアップします。

また庫内でピザやチキンを焼くこともでき、

パーティーの時などには目にも舌にもうれしいお料理を並べることができます。

 

• 炎に癒される

炎がゆらゆらと燃えるのを眺めているだけで心が穏やかになります。

真冬の寒い夜に、炎を眺めながら暖かい飲み物でホッと一息つくところを想像するだけで、

思わず全身の力が抜けてしまいそうですね。

 

薪ストーブで少し大変と思うかもしれないところ

• 薪の調達

薪ストーブには、よく乾燥した薪が必要です。

どんなに上質な樹種もしっかり乾燥をしていないと、大量の煙やススで煙突を詰まらせる原因になってしまいます。

 

また薪を自分で準備するには、オノで切ったりチェーンソーを使ったりと力仕事も必要になりますし、材料の調達も考えなければなりません。

薪ストーブ愛好者の中にはSNSで仲間を作り、

材料の情報交換などをしている方もいるそうです。

 

• 煙突から出る煙

薪ストーブは田舎の広大な土地にある一軒家や別荘で使われるイメージがありますが、

住宅地で使っている方もいます。

 

その際には煙の排出についてご近所さんに事前に断りをいれたり、

朝の洗濯を干す時間をさけたりと、周りへの配慮をしなくてはいけません。

 

天気の良い日にはお洗濯だけでなく布団を干すかたもいるでしょうから、

ストーブに火を入れるのは午後日が陰りだしてからにするなど、気づかいが必要です。

 

 

薪ストーブ導入にかかる費用

薪ストーブにかかる費用は総額でおおよそ100万円前後と言われています。

費用の内訳は、（１）ストーブ本体　（２）えんとつ　（３）設置工事　からなっています。

薪ストーブは家の一番下の階に置き、下から上へ家を全体的に温めるのがセオリーといわれています。

 

また薪にかかる費用は、ワンシーズンで８万円ほどといわれていますが、

譲ってもらったり、自分たちで調達したりというケースもあるでしょうから、

うまくいくともっとコストをおさえられるかもしれません。

 

薪ストーブを体験してみたい

実際に、薪ストーブを導入したイメージをしたいという方には、

販売店を訪れるのも良いですが、

コテージなど薪ストーブを置いているところで、一度体験してみるのもおすすめです。

アットホームなコテージで、オーナーさんに直接使用感を伺うのも手かもしれませんね。

 

無垢フローリングと薪ストーブ

自然素材が好きで、薪ストーブで自然に優しい暮らしを送っている方が、無垢フローリングを選ぶのも納得です。

 

お客様の中でも薪ストーブをお持ちの方が多くいらっしゃいますよ。

 

薪ストーブは、側面だけでなく、下も高温になるので、

レンガなどでしっかりと火の元対策を施しましょう。

無垢フローリングと薪ストーブのある風景に癒されますね。

 

 

無垢フローリングの詳しい情報はオフィシャルサイトをチェックしてみてください！