ウォールナット色で着色したフローリングの傷はどう補修すれば良い?

先日、大阪ショールームで接客をしていたのですが、パネルの裏に釘が

飛び出ていて、展示していたアカシアフレンチヘリンボーンフローリングにこんな傷をつけてしまいました(涙)

こちらの商品はアカシアにウォールナット色の直物オイルの商品。

着色塗装した商品は表面を削って傷を見えなくする方法だと全面的に塗装のやり直しになってしまいます。

今回はとりあえず、傷を目立たなくさせる簡単な補修方法をご紹介させていただきます。

 

こちらが傷が付いてしまった床材の写真です。

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用意したものはこちらの道具と塗料。たった3つだけです!

 

ワトコ塗料(ミディアムウォールナット色)

※傷の色より少し薄めの塗料を用意します。

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メラミンスポンジ(これで塗料を塗りました。もちろん、筆などでも問題ありません。)

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ペーパータオル(オイル拭き取り用)

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【補修方法】

まず、メラミンスポンジにワトコの塗料を浸み込ませて、傷の線に沿って

薄く塗布していきます。

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次に薄く伸ばして、ペーパータオルで拭きあげていきます。

ポイントは

・とにかく薄く延ばすこと。

・各ピースごとで塗料を伸ばしていくこと。(フローリングの途中で塗装を止めると色むらがでることがあります。)

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?少しムラがあるなぁ。と思ったら1つのピースの中でうすーく塗料を塗ってムラを再調整してください。これで完成です。

傷は残りますが、白い傷ではないので、だいぶ目立たなくなりました。

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少し遠目から撮影した写真です。

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簡単な補修でしたら、こんな感じでできます!!ぜひ、トライしてみてくださいね。

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