木造戸建住宅を中心に、特に都心部の狭小地や変形地を最大限に活用した建築設計を得意とされている、一級建築士事務所アーキブラスト(株式会社バレッグス)様。調布市の新築物件に、オークの複合フローリングをご採用いただきました。
硬質で耐久性が高く、どんなインテリアにも合わせやすい、明瞭な木目で傷や汚れが目立ちにくいなど、扱いやすさと親しみやすさで人気のオーク材。金属やタイルといった異素材と組み合わせたときに特に際立つ、木材ならではの「あたたかさ」や「柔らかさ」といった質感も大きな魅力です。
こちらの物件は建物の中心に設置された階段が各スペースをゆるやかにつないでおり、ご家族「みんな」の居場所でもあり「それぞれ」の居場所でもあると感じられる、適度な距離感が心地良い居住空間を実現しています。狭小地や変形地でないオーソドックスな設計の住宅にもキラリと光る、アーキブラスト様の空間づくりの経験と細やかな配慮が流石です。
そんな空間をつなぐオーク材のフローリングは、節が多く含まれる『ワイルド』グレードの「120mm×990mmの一枚もの」。このサイズ感はお部屋の大小を問わずしっくりと馴染むため、こうした空間構成には最適で、かつオーク特有の力強い木目も広い面で存分に楽しめますので、特にワイルドグレードの素材感をお好みの方には「これがいい!」「この雰囲気がいい!」とご好評いただいている床材です。
設計:
ARCHIBLAST
施工:
株式会社バレッグス