創業30年以上、地域に根差し、土地探しから住宅の設計・建築までお任せできる株式会社雲雀ケ丘ビルダー販売様の新築物件に、西南サクラのユニタイプをご採用いただきました。
お施主様が大阪SRにご来店のうえ選定されたのは、あたたかみを感じさせるほのかなピンク色とおだやかな木目が美しい、西南サクラフローリング。当初は90mm幅でご検討でしたが、実際に見比べた結果120mm幅に決定しました。オークや栗のように木目が強い樹種は幅広のほうが木目の個性をより楽しめますが、木目が控えめなサクラやアカシアなどは木目の印象よりも幅の違いによる印象の違いが大きくなります。一般に幅広のほうがくつろいだ印象になりやすく、細幅のほうがカッチリとしてフォーマル寄りな印象になる傾向があります。
節がほとんど入らないプレミアムグレードの西南サクラは、ともすれば「綺麗すぎる」「物足りない」と感じる方もおられますが、自然素材ならではの色味や木目の違いによるゆらぎ感、やわらかな光の反射が目に優しく、新建材では味わえない安心感を与えてくれます。また、供給が比較的安定していることから、節のない綺麗なグレードでもそれほど高額でないのも魅力のひとつ。無垢のフローリングの心地良さと、明るい雰囲気、洗練された上品なインテリアをお好みの方には、ぜひ検討していただきたい素材です。
設計:
株式会社雲雀丘ビルダー販売