緊密・親密なコミュニケーションをもとに、リノベーション=理想のライフスタイルの実現に向けてお施主様にぴったりと伴走(爆走)する、スマサガ不動産様。今回もお施主様と渋谷ショールームにご来店のうえ、じっくりとご検討。チークの乱尺フローリングをご採用いただきました。
こちらは集合住宅のリノベーション。様々な制約のなか、お施主様が「ここは譲れない!」とこだわったのが、木製のデザインパネルを採用したカウンターが印象的なキッチンと、このチークの床材でした。決め手は「着色塗装では再現が難しい、経年変化によるチーク特有の美しい色味」。90mm幅のユニタイプという選択肢もありましたが、よりくつろいだ雰囲気を持った120mm幅の乱尺タイプで、遊び心を感じさせる空間に。油分が多いチークならではのしっとりとした足ざわりもたいへん気に入っていただけました。家具やキッチンカウンターの色味も、このチークの色味をベースにして決められたそうです。
バルコニーにつながる土間で和室と洋室が大きく区切られ、充分な採光を確保したこちらのお部屋。作りの良い立派な和室はそのまま残し、変えるところは変える、『フルリノベ』にこだわらないバランスの良いリノベーションで、「ちょうど良い」暮らしやすいお住まいを実現しています。
設計:
株式会社スマサガ不動産
施工:
有限会社きこりたち