アメリカンブラックチェリー材の豆知識
フローリングとして納品時には薄いピンク色ですが、施工後数カ月~1年ほど経過すると日焼けで濃い赤色に変化していく材木です。アメリカンチェリーは表面の濃い赤色や木肌のきめの細やかさから、古来から高級家具などに使われています。表面の硬さはやや硬い部類に入ります。
アメリカンチェリーの実はよく、赤黒い実がなることから「アメリカンブラックチェリー」と呼ばれています。「アメリカンブラックチェリー」と「アメリカンチェリー」は同じものですが、材木は黒くはないので注意が必要です。
樹種名
アメリカンチェリー
アメリカンブラックチェリー
科目
バラ科のサクラ属の広葉樹
木材の特徴
アメリカンチェリーはバラ科サクラ属の広葉樹である。アメリカンチェリーの実は、ポリフェノールや鉄分が多く含まれることから動脈硬化防止、高血圧の予防、視機能の改善などが期待されている。材木は家具やフローリングに、実は食用に使えるなどすべての部分を利用できる樹木である。
産地
北米の東部地域。
色
淡い赤色。
硬さ
硬くも柔らかくもない中程度の硬さ。
気乾比重
0.5~0.6
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