アメリカン ブラック ウォールナット材の豆知識
1.アメリカンブラックウォールナット材の豆知識
アメリカンブラックウォールナットはクルミ科クルミ属の落葉広葉樹で、その名の通り特徴的な暗褐色の木肌で知られる北米産の樹木です。使い込むほどに艶を増すなめらかな木肌、光の当たり具合で揺らめくように浮かび上がる美しい木目に加え、狂いが少なく、適度な硬さで割れが少なく加工性が良いことなどから、『世界三大銘木』のひとつとして高級家具や彫刻、楽器、各種化粧材など精度と強度、美しさを求められる用途に使用されてきました。
経年で色味は明るくなり、紫色を帯びた濃い褐色から赤みを帯びた茶褐色を経て、木目が際立つ美しい黄褐色へと変化していきます。世代を超えて世界的な人気を誇る高級材のため、近年は流通が不安定になりつつあり、特に幅広の無垢材は減少の一途をたどっています。
2.アメリカンブラックウォールナット材をフローリングにした時の特徴
『茶系』『ダーク系』の木材の代表的な樹種としておなじみのブラックウォールナットは、美しい木目と木肌、落ち着いた色調などで「高級感のあるインテリア」の定番です。また経年変化により赤味が強くなり、かつ色が少し薄くなっていくのも魅力の一つです。
3.アメリカンブラックウォールナット材の経年変化
アメリカンブラックウォールナットは日焼けすると赤味が強くなり、かつ色が少し薄くなっていきます。
日焼け前
日焼け後
※掲載の写真はおおよそ3年程度の経年変化の写真です。日当たりによっては画像のような変化が見られない場合があります。
4.アメリカンブラックウォールナットフローリングの施工写真
2005年から無垢フローリングのインターネット販売にチャレンジしてきた弊社には5,000枚以上のフローリング施工写真があります。
多くの設計士様、施工業者様、お施主様にご協力をいただき、これだけの物件数の施工写真を掲載することができました。
現在検討中の物件/ご自宅の改装など、無垢フローリングのご使用を検討する際の参考としてご覧ください。