ユニフローリングとは、ランダムな長さの無垢材を継ぎ合わせ、一定の長さに成型したフローリングを指します（6尺 ≒ 1.818mmが一般的です）。3~7ピース程度を貼り合せて製造することが多いです。
語源は英語のunitやunite(d) とされますが、諸説あり定かではありません。海外では基本的に「ユニ」では通じず、接合部分をギザギザに加工して接着接合することから「FJ（Finger Jointの略）」と呼ばれます。
特徴としては、端材から製造できるため一枚ものフローリングよりも環境への負荷が少なく低価格であること、長さが一定なため乱尺フローリングよりも施工性に優れることが挙げられます。近年は一枚ものの原材料になる大径木が稀少なため、ユニタイプが無垢フローリングの主流になってきています。